空冷モジュールチラーは、空調（冷温水回路）の熱源としてオフィスビル、ビジネスホテル、工場、公共施設等様々なフィールドで普及しています。 セントラル空調の要として運用されている空冷チラーの熱交換器のトラブルは特に夏場の高負荷運転時には回避する必要があります。
　吸収式冷凍機からのリプレースとして空冷チラーが導入されている場合は、冷温水配管は既設配管がそのまま使われることが多いです。 そのため、古い配管にある錆や堆積物が冷却器に付着することがあり、流量が低下したり、熱交換が低下するなどの効果低減の傾向があります。
　凝縮器のフィンは、ゴミの付着や排気ガスや塩害により、放置しておくとフィンが腐食します。フィンが腐食すると十分な性能が得られないことが推察されます。定期的な汚れの除去が必要です。
　稲葉工業は、茨城、千葉、埼玉、群馬、東京、神奈川、福島、長野において空冷モジュールチラーの洗浄のお引合をいただいており、多数の実績があります。

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